ベルウィックサーガ 1人1マッププレイレポート

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1.はじめに

 このたびは、「ベルウィックサーガ 1人1マッププレイレポート」をご覧いただき、ありがとうございます。レポート本編へのリンクは上部にまとめて掲載してますので、そちらからどうぞ。

 その前に、このページでは「1人1マップクリア」とはどういうものなのかということが書いてありますので、できれば先に当ページをご覧ください。ちょっと変わった攻略なので、いきなり本編を読んでも、何をやってるのかよくわからないと思います。

 

2.1人1マップとは?

 簡単に言ってしまうと、1回使ったユニットは別のマップでは戦闘に参加できない、つまり「1人につき1マップしか戦闘に参加できない」というものです。「すべてのマップを1人でクリアする」というものではないのでご注意ください。というか、そんなの絶対無理です(笑)

☆戦闘参加に該当する行動

 では、戦闘参加に該当する行動について、列挙していきます。

  ・「攻撃する」「攻撃を受ける」「魔法を使う」

    基本です。これが該当しなきゃ何が該当するんだって感じです(笑)

  ・「スキルの発動」

    自動で発動する「癒し」や「指揮官」のようなものもアウトです。

  ・「住民依頼の達成」「出撃依頼における制圧」

  ・「民家の訪問」「戦闘マップ内での買い物」

  ・「間接的に上記と同等と考えられる行動」

    増援ポイントを塞ぐ、敵をおびき寄せるなど。4章のラレンティアのように、イベント的に向かってくる場合はOK。

☆戦闘参加に該当しない行動

 逆に、戦闘参加に該当しない行動について、列挙してみます。

  ・「移動」「待機」

    今作は同時ターン制ですが、他のユニットを使って、戦闘使用ユニットの行動順を操作するのはOKです。

  ・「アイテムの使用」「アイテムの交換」

    各種魔石の使用や、戦闘使用ユニットとのアイテム交換はOKです。

  ・「マップクリアに必要な行動」

    「離脱」や「出撃任務での制圧」「マップクリアに必要な会話」などが該当します。

☆例外事項

 例外として、自分で動かせない、いわゆる友軍扱いのユニットは戦闘使用ユニットとは考えません。例えば5章でシルウィスが友軍扱いで出撃していますが、この場合シルウィスが敵を攻撃したとしても、戦闘参加とはカウントしない(別のマップで使用できる)ということになります。

 

3.1人1マップの魅力

  やはり普通に進めていくと、活躍するのは一部のユニットに限られてくると思います。特にベルサガは非常に難しいので、レベルの高いエースユニットに頼った攻略にならざるを得ないところがあるでしょう。

 しかし、せっかく多くのユニットがいるわけですし、どうせなら全員使ってみたいものです。そこで生まれたのが、この1人1マップクリアです。1人につき1回しか使用できないため、一部のユニットに頼った攻略はできず、それぞれの個性を最大限に活かした戦略が必要となります。「全ユニットを最大限に活かす戦略を考えること」、これが1人1マッププレイの最大の魅力と言えるでしょう。

 

4.1人1マップの追加条件

 1人1マップの基本ルールは、「2.1人1マップとは?」で書いた通りですが、ここでは1人1マップのコンセプトをより満たすため、以下の条件を追加します。

☆全ユニットを使用する

 全ユニットを最大限活かすのが一番おもしろいところなので、全ユニット使用することを条件に加えたいと思います。もっとも、ユニットが少なければ少ないほど苦しくなるので、特に条件にする必要もないのですが。

☆傭兵の騎士団入り禁止(一部例外あり)

 傭兵は、何回も雇用していると騎士団入りすることがありますが、「1人1マップ」である以上、雇用などで好感度を稼いで騎士団入りさせてから戦闘使用 したり、フリーになった武器を利用したりするのは、コンセプトから外れている気がします。そこで、このような条件を付与しました。

 ただし、ラレンティア・サフィア・パラミティースの3人に関しては、ストーリー的に騎士団入りするのが自然な流れと思われるので、許可します。

 

5.1人1マップはどこが難しいのか

☆ユニット数不足

 基本にして、最も難しいところです。まず、ベルサガで仲間になるユニットは、全部で36人です(ヴェスター含む)。一方、仲間を増やすために必要なマップも含め、最低限出撃が必要となるマップは、全部で22マップです。すなわち、1マップあたり、わずか1.6人程度でクリアしていかなければならないということになります。

☆ユニットの力量不足

 ユニットが弱いというのも、大きな問題です。1人につき1マップしか使えないということは、使うときは必ず初期レベルからのスタートになるということです。したがって、リースとサフィア以外はクラスチェンジできません。 さらに、中にはレベル1のセネやエニードも入っているわけですから、これは大変です。

☆14章以降は傭兵が使えなくなる

  これは1人1マップに限ったことではありませんが、1人1マップでは傭兵の騎士団入りを禁止しているため、自動的に14章以降は特定のユニットしか使えないことになります。たった2マップではありますが、難関マップで強力な傭兵に頼れないのは、なかなか厳しいものがあります。

☆主人公が攻撃されたらアウト

 全任務に出撃しなければならないリースに関しても、1マップしか使うことはできません。したがって、他のマップでは、リースが攻撃されることは許されません。これは慎重にやれば特に難しくないように見えますが、致命的なのがブラックメティオです。

 ブラックメティオがリースに飛んできたら、その瞬間アウトなので、速攻で倒すなどといった工夫を凝らす必要があります。一番いいのはリースに「消失の魔石」を使うことなんですが、魔石の数は限られているので、毎回そういうわけにはいきません。

 もちろん、リースにかかわらず、戦闘使用ユニットじゃなければ、ブラックメティオが飛んできたら例外なくアウトです。終盤ではうかつにユニットを出せないというのは間違いないでしょう。

☆やり直しがきかない

 1人1マップでは、1回使ったユニットは二度と使用できません。よって、後になって「計画通りのユニットではクリアできない」ということがわかっても、既に使ったユニットでやり直すということはできないわけです。なので、かなり綿密な計画が必要になってきますし、最後の最後まで気が抜けません。全マップにおいて「このユニットでクリアできる」という実験をしておけばいいんでしょうが、それは面倒ですからねぇ(笑)

☆ベルウィックサーガ自体が難しい(笑)

 1人1マップをやるのは「ティアリングサーガ」に続いて2回目なんですが、この作品は、とにかくティアサガとは難易度が違います。敵は強いし、厄介な任務が多いし…と、普通にクリアするだけでも難しい レベル。正直、初回プレイ時は、今回はとても「1人1マップ」は無理だろうと思っていました。いや、まだクリアしてないんで、実際無理かもしれませんが(笑)

 まぁでも、逆に言えば、クリアできればティアサガの1人1マップよりインパクトは大きいと思うので、そういう意味ではいいんではないかと(笑)

 

6.1人1マップの基本戦略

 詳しくは本編で書いていきますが、一応概略というか、全体を通じての基本戦略のようなものを書いておこうと思います。

☆マップに一番適したユニットを選択する

 基本にして、最も重要な戦略です。基本的には簡単なマップに弱いユニット、難しいマップに強いユニットをぶつけることになりますが、地形や敵の構成など、マップとの相性があるのは見逃せません。

☆サブユニットを用意しておく

  やはり、どうしても最初のユニット計画通りにはいかないものです。どうしてもどこかで誤算が出てきてしまうので、計画段階で「サブユニット」を用意しておきます。こうすれば、最悪どこかで「クリアできない」自体が発生したとしても、サブユニットを追加したり、入れ替えたりすることで、なんとかなることもあります。今回は、2人のサブユニットを用意しています。

☆友軍を有効利用する

 1人1マップでは、友軍は何をやってもいいことになっています。なので、友軍を有効利用することで、戦況を有利に、そしてユニットを節約していきます。

☆合成を有効利用する

 合成で手に入る武器は、いずれも非常に強力です。また、意外とランクが低いことも多く、合成武器をいかに利用するかが大きなポイントとなります。もちろん、合成のためには素材が必要なので、素材をどう集めていくかも大きな問題となります。

☆食事を有効利用する

 ただでさえ厳しい本攻略において、食事の効果は非常に重要です。特にスキルを付与するものは、戦況を大きく変化させるほどの力を持ちます。料理のメニューは吟味することができるので、必要なメニューが出るまでリセットを繰り返して、調整していきます。

☆不要なマップは無視する

 できるだけユニットを使いたくないので、行く必要のないマップには行きません。

☆不要な住民依頼は無視する

 住民依頼は達成すればアイテムやお金がもらえるので、できればやった方がいいんですが、そのためにユニットを増やしたり、強いユニットに変える必要があるならば、住民依頼を無視した方がいいということになります。

 


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