第5章 母と娘(城内マップ)

 

まず、エーヴェルとナンナの配置をどうするかが問題になります。一般的なのは、右の扉の方に移動し、扉の前にナンナ、その前にエーヴェルを置いて、ライブをかけつつ、1人ずつ相手にする方法です。おそらくこれが一番安全だと思います。しかし、3体以上倒すと、バーサーカーが出てきます。こうなったらはっきり言っておしまいです。マチュアでバーサーカーと対戦すると、待ち伏せの効果によって相手の怒りが発動し、どうにもなりません。バーサーカーを出してしまった場合は、どうにかしてエーヴェルで倒すしかないでしょう。しかし、このユニット配置では、エーヴェルの前をマリータが塞いで、動けない状態になってしまいます。そこで僕がお勧めするのは、扉の2マス下にナンナ、その下にエーヴェルという配置です。これなら、同時に2体が攻撃してこれるので、バーサーカーを倒すのも可能だと思います。とは言っても、キラーアクスの必殺が発動したら終わりだし、運が悪いとリセットになることは仕方がないでしょう。そうこうしていると、剣闘士最後の切り札、ガルザスが登場します。しかし、ガルザスはナンナに攻撃してくることは多分ないので、ガルザスが出てきたら手早く他の剣闘士を倒してしまいましょう。

もう1つ、僕がやった方法は、いきなりエーヴェルを剣闘士の方に行かせるという方法です。よほどのことがない限り、少なくとも2体は倒せるはずです。するとマリータとソードマスターが出てきて、おそらくソードマスターに捕らえられると思います。こうなればたぶん大丈夫。次のターンにおそらくソードマスターが離脱し、初めからいた剣闘士のうちの残りの1体はナンナの方に向かってきますが、おそらくHPがかなり減っていると思うので、大地の剣で間接攻撃しましょう。外れたら、運が悪かったとあきらめるしかありません。ただし、ここでソードマスターに捕われず、さらに1体倒してしまうと、バーサーカーが出てきてジ・エンドです。この作戦はかなり運任せなのですが、僕はこれでクリアしたので、上の作戦で詰まったら、こちらをお試しください。

さて、いずれの作戦でも闘技場内には敵がいなくなりますので、急いで救出しに行く必要はありません。とりあえずマチュアにアーマーキラーを装備させ、すぐ近くのアーマーを2体まとめて倒してしまいます。残ったマージは、のんびり倒し、捕獲できる場合は、捕獲しましょう。プリーストは、向かってくるマージを倒してからでいいです。

こちらに向かってくるマージですが、闘技場の扉に近づくと、ソルジャーと同時に相手にしなければならなくなるため、少し手前で先にマージを倒しましょう。このマージは1ターン目から積極的にこちらに向かってきますが、攻撃範囲内に敵がいればそのユニットに攻撃をしかけるため、マチュア以外をスタート地点にでも置いておけばまったく問題はありません。右側の細い通路で戦うと、直接攻撃を仕掛けてくる敵が出てくるので、非常にやりやすくなります。倒すときはサンダーを優先しましょう。

右上のソルジャーとアーマーを倒したら、闘技場の扉を開けます。ナンナには鉄の剣やレイピアを渡しておくと、大地の剣の節約になります。大地の剣は、できるだけ温存したいので、普段は別の武器を装備しておきましょう。キルソードがあるなら、持たせてみてもおもしろいかもしれません。闘技場の扉を開けると離脱ポイントからマージが1体出てくるので、アーチャー部隊をおびき出す前に倒してしまいましょう。

続いて、バンドル隊は、1人ずつおびき出しますが、安全のため、2ターンかけて少し遠くまでおびき出しましょう。こうすれば、1体ずつ安全に対処できます。バンドルは、アーマーキラーで倒しましょう。

バンドル隊を倒したら、ラーラは右上の扉を開け、宝箱を取りに行きます。と同時に、マチュアはメティオのビショップから10マス離れた位置に待機し(このビショップは動かない)、メティオを使い切らせます。ソルジャーとアクスアーマーは、1体ずつバンドル隊の時と同じようにおびき出し、倒しましょう。余裕があれば、手槍は1,2本奪っておきましょう。

そして、左下のスナイパーとマージを1体ずつおびき出し(行動順はマージ→スナイパー)、倒していきます。捕獲できるなら、捕獲しましょう。リブローのプリーストは、捕獲できるなら捕獲。できない場合は無視。ベルクローゼンは危険なので無視します。

最後に、6章の準備を行います。次からは城外マップなので、カリンの剣は全部没収し、傷薬を持たせましょう。また、マチュアがレベル20になっているなら、書物はすべてカリンに受け渡しましょう。また、奪ったライブをナンナに渡しておきましょう。そして、担いでいるユニットを降ろし、リーフを最後に離脱。長い5章がやっと終了、6章へ向かいます。

 

第6章 脱出

 

はじめに、右上の民家近くにいるアーマーとソルジャーの移動力が5であることを確認します。まれに6になっていることがあるので、その場合はリセットします。

まず1ターン目、カリンが左下の方に5マス進み、ペガサスに乗ります。他のユニットは、右の扉の方へ向かい、ナンナだけ馬に乗ります。

2ターン目、カリンを上段中央の民家の方に向かわせるのですが、ちょうど民家と民家の間に、1マスだけ敵が攻撃できないところがあるはずなので、そこに待機。同時に、ラーラが右上の扉を開け、カリン以外は預かり所のある枠の中に入り、ナンナはラーラ以外の誰かを担ぎます。

3ターン目、カリンで上段中央の民家を訪ね、ヒックスを仲間にし、再移動で上段右の民家の入り口に待機。ヒックスは全速力で右に行きます。ラーラは預かり所左の扉を開け、ナンナは預かり所の右下のマス(一番端)に待機し、他のユニットはそれに続くように並びます。

4ターン目、カリンは上段右の民家を訪ね、レイピアを入手し、再移動で右の方へ向かい、待機。ヒックスは預かり所側に移動し、馬から降ります。

5ターン目、カリンはナンナの下のマス(塀の上)に移動し、人交換して武器屋側に降ろし、ナンナは次のユニットを担ぎ、その場で待機します。

6ターン目以降、まず武器屋側に降りたユニットを下に動かし、次にカリンがナンナと人交換、武器屋側に降ろし、ナンナは次のユニットを担ぐという作業を繰り返します。

これを繰り返していくと、13ターン目にナンナ以外のユニットがすべて武器屋側にいることになり、残りはナンナだけになるので、このターンのうちにナンナは馬から降ります。このターンから増援が出てきますが、ナンナはこの位置なら、攻撃を受けないはずなので、次のターン、カリンはナンナを担ぎ、下へ移動。これで、敵は一歩も動けません。

あとは、カリンで民家を回るだけなのですが、その前に忘れずに預かり所でショートランスを引き出しておきましょう。また、傷薬も必須です。でも、再移動を駆使しながら、同時に2体以上の敵に攻撃されないように移動すれば、民家巡りは余裕なはずです。唯一気をつけなければならないのは、敵は民家の上にも移動できるということ。これを忘れると、僕のように、リセットするハメになる可能性があります(泣)気をつけましょう。

民家を回り終えたら、7章の準備に入ります。カリンに書物4つを持たせ、一応手槍も持たせておきます。また、ナンナには鋼の剣、あればキルソードを持たせておきましょう。なお、クラスチェンジは9章まで絶対にしてはいけません。理由は9章の攻略を参照してください。

 

第7章 トラキアの盾

 

まず1ターン目、マチュア、カリン以外のユニットを、左の民家の方に撤退させます。と同時に、マチュアは全速力で上の方へ移動し、カリンは山上を下へ進みます。

2ターン目、フィンとサフィが登場するので、フィンを下へ動かします。すると、シヴァを含め半数以上のソードファイターがフィンの方へ向かってくるので、時間が稼げます。カリンは引き続き山上を下へ、マチュアは上へ移動します。

3ターン目、マチュアはアイゼナウに攻撃をしかけます。1回でも必殺が出れば、倒せるはずなので、必殺効果のあるレイピアかキルソードあたりを使いましょう。これ以上増援が増えるのはきついので、このターンで倒せなければ、即リセットです。アイゼナウを倒すと増援は出てこなくなるので、4ターン目以降、残ったソシアルナイトと向かってくるソードファイターを倒します。

一方、カリンはサフィを担ぎ、山の右側に降ろします。降ろす場所は、できるだけ上の方が良いですが、降ろした次のターンにフィンを担がないといけないので、その辺も計算に入れておかないといけません。降ろしてもらったサフィは、全速力で上の方に逃げます。続いてフィンを担いだカリンは、敵の動きを見て、安全な位置にフィンを降ろします。特に急いで降ろす必要はありません。

近くの敵を全て倒したら、マチュアとナンナは下へ向かい、対ソードファイターに備えます。そこで、まず確認しなければならないのは、シヴァがどの辺にいるかです。シヴァより前にいる敵は、マチュアを攻撃範囲内に入れ、反撃で倒してしまいます。そして、マチュアのすぐ後ろで、攻撃を受けない位置にサフィを待機させておきます。シヴァが先頭になったら、サフィで話し掛け、仲間にし、シヴァは全速力で上に逃げます。サフィはカリンかナンナで担ぎ、再移動で安全な位置へ離脱。残りの敵は、マチュアで倒します。

ソードファイターをすべて倒したら、マチュアは上に戻り、山賊を倒しに行きます。といっても、目的はシーフを捕らえて盗賊の鍵を入手することなので、道を塞いでいる敵とシーフだけ相手にし、他は無視しましょう。戦ってもいいことは何もありません。

これで、マップの攻略は終了ですが、8章外伝を考えると、ここでサフィの杖LVをAにしなければなりません。そこで、闘技場を利用します。闘技場にはマチュアを入れ、お金を稼ぎつつ、サフィの杖LVを稼ぎましょう。また、9章で50000Gほど必要になるので、ここで稼いでおきましょう。9章にも闘技場はありますが、ここでやったほうが絶対にいいです。

闘技場では、ほとんどの場合、こちらが鉄、相手が銀の武器になり、この場合は速さ20であれば、必ず追撃が出るようなのですが、注意すべきは鋼同士の対戦の時。追撃が出ない場合があるので、Bボタンを押すタイミングを間違えると、致命傷になります。また、相手がマージ系の場合は、追撃が出ないことはないようです。ちなみに、闘技場で食らった状態変化は、マップ上では継承されません。つまり、ヨツムンガンドを食らっても、毒にはならないということです。また、回復役はサフィで行います。

とにかく、これならかなりの高確率で勝利を収められると思います。ただし、これは下級クラスだから。クラスチェンジしてしまうと、敗北というよりは、離脱しそこなって死亡する可能性が出てきます。理由は、敵が上級クラスになり、「兵種スキル」が登場することです。パラディンなどは問題ないのですが、ソードマスターやセイジなど、連続のスキルを持っている敵に対しては、それも計算に入れなければなりません。また、未確認ではありますが、バーサーカーの「怒り」も発動する可能性があり、かなり危険が大きいと言えます。したがって、闘技場は、クラスチェンジ前の方がはるかに安全だと言えます。ただし、書物を忘れると、とんでもないことになってしまいます。気をつけましょう。

最後に、担いでいるユニットは降ろし、リーフを最後に離脱。次章からは、進撃準備ができるようになります。

 

第8章〜第9章

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