ファイアーエムブレム 烈火の剣
1人1マッププレイレポート
- エリウッド編・終盤 -
◆23章〜30章のユニット選択 10人8マップと、一番選択肢が広い箇所ですが、パントが最初に決まってくれるので、流れで案外あっさり決まっていきます。○:攻略可能、△:サポートユニットを使えば攻略可能、×:攻略不可、青背景:採用ユニット。
◆第23章 四牙襲来(51ターン) フィオーラ(ペガサスナイトLv7)を使用。アイテムは手槍・細身の槍・鉄の槍・傷薬・傷薬。 エリウッド・リン・ヘクトルの合計レベルが50以上でライナスルートになりますが、リンがレベル2までしか上がらないので、その時点で達成不可能。確実にロイドルートになります。 エリウッド・フィオーラ・フロリーナが出撃。フロリーナはエリウッドを救出して右の山へ避難。フィオーラは上の砦付近に移動し、砦を活用しながら、向かってくる敵を迎撃します。ただし、いきなり砦まで行ってしまうと、一気に多くの敵が寄ってきてしまうので、2ターン目までは砦の左下あたりで削っておきます。 ワレスはほっとけば、勝手に敵を掃除して、最終的にフィオーラのいる砦のあたりまで来て止まります。ロイドの右上にいるアーチの的にして使い切らせてから、フロリーナで会話。ずっとほっとくと、ロイドの方に突っ込んでしまうので、引っ張りすぎるのも禁物です。 ロイドは動かない上に間接攻撃不可なので、手槍でチクチクやってれば確勝です。動かないならせめて城門にいろよとか思ってしまいますが、まぁそういう仕様なのでありがたく利用させてもらいましょう。 サイレスの村は守れませんが、特に使う機会はないので問題なし。傷薬を買える最後のチャンスなので、忘れずに仕入れておきます。7〜8個あれば十分です。また、手槍と斧一式も買っておきましょう。
◆第24章 届かぬ手、届かぬ心(12ターン) ルイーズ(スナイパーLv1)を使用。アイテムは鉄の弓・銀の弓・傷薬。 エリウッド・リン・ヘクトル・フロリーナ・フィオーラ・ヒースが出撃。ルイーズは森に待機すればほとんど避けられるので、11ターン耐えるのは容易です。とはいえ、間接攻撃まで食らうのは危険が大きいので、反撃で倒していきます。 このマップのポイントは、エリウッドたちをどう逃がすかに尽きます。最初は城門の方に逃げていけば全然問題ないんですが、そのままいると増援ドラゴンナイトに狙われてしまいます。 そこで、城門付近まで移動させた後、飛行系ユニットで救出して右の山を越え、さらに下の山を越えたあたりまで移動します。ただし、歩兵4人に対し飛行系が3人しかいないので、全員同時に運ぶことはできません。山を越えたらいったん降ろして次のユニットを運ぶというような作業が必要になります。結構ギリギリですが、なんとか間に合います。
◆第25章 闇の白い花(58ターン) ホークアイ(狂戦士Lv4)を使用。アイテムは鉄の斧・鋼の斧・手斧・手斧・傷薬。 この攻略では傭兵・戦士の方が魔道士・シスターよりレベルが上がるので、確実にジュルメルートになります。 エリウッド・ホークアイ・マシュー・ラガルトが出撃。ホークアイを少し上に配置し、エリウッドたちは一番下まで避難させれば、敵は全員ホークアイに向かってきます。森で迎撃すれば、面白いように敵を倒してくれます。なかなか爽快なマップです。 ハーケンが近づいて来たら、いったん下の方に下がりつつ、エリウッドを前に出して話しかけます。増援が尽きたら進撃開始。ここでもホークアイの敵になるような相手はおらず、傷薬1個で十分耐えきれます。唯一危険なのは、武器が尽きてしまうこと。敵がやたら多いので、斧は4本持っといたほうがいいでしょう。 なお、カレルを仲間にするのはほぼ無理だと思います。ハーケンの方が使えるし、がんばる理由もないでしょう。
◆第26章 夜明け前の攻防(16ターン) ハーケン(勇者Lv8)を使用。アイテムは勇者の剣・光の剣・手斧・傷薬・傷薬。 「ジャファルへの会話」「ゼフィール生存」という二大ミッションに加え、デルフィとレスキューの回収も必須。これを2人でこなすというのはなかなか難しく、烈火屈指の難関マップです。ジャファルの動きによってだいぶ左右されるので、下の攻略通りにはいかないこともあるかもしれません。 エリウッド・ハーケン(左)・イサドラ(左)・マシュー(左)・ラガルト(右)・ヒース(右)が出撃。ヒースに扉の鍵。 左側は、ジャファル周辺の敵を掃討するのと、ゼフィールへ敵が向かわないよう迎撃することが主なミッションになります。まずはイサドラでハーケンを担ぎ、マシューで扉を開けて、2ターン目にハーケンを扉の上2左3の位置に降ろします。反撃で勇者と傭兵を倒し(勇者に必殺必須)、3〜4ターン目は下へ全速移動して光の剣で反撃撃破。後ろから、敵の攻撃範囲に入らないように、イサドラを移動させます。 5ターン目、イサドラでジャファルを救出し、再移動で上へ全速退避。ハーケンは手斧で階段から出てくるシャーマンを反撃撃破し、引き続きゼフィールを守るため右下へ。基本的には宝物庫の入口(扉の2下。サンダーストームのギリギリ範囲外)で迎撃しますが、それだと勇者がゼフィールの方に向かってしまうので、8ターン目に1回だけ下へ移動し、9ターン目からは再び宝物庫入口に戻ります。 都合のいいことに、10ターン目に右の盗賊がちょうどこの位置から攻撃できるところに来てくれるので、倒してレスキューを入手。一応、9ターン目にブーツも入手できます(こっちはいらないが)。あとはこの位置で迎撃するだけ。運が悪いとやられる可能性もあると思いますが、ほぼ大丈夫でしょう。勇者の剣と光の剣は重要アイテムなので、武器は手斧で。 右側は、扉付近の敵を掃討するのと、デルフィを盗むことが主なミッションになります。まず1ターン目、ラガルトは右に全速移動して聖水を使用。2ターン目にヒースで扉を開け、ラガルトは全速移動して魔道士を倒します。おそらくソードキラーの方が残るので、3ターン目は柱に移動してランスバスターを装備。4ターン目に残った魔道士を倒せば、あとは全速移動でデルフィに間に合います。 さて、ゼフィールに向かってくる敵はハーケンでほぼ誘導できますが、このままほっとくと、アーマーナイトが1体ゼフィールの方に向かってしまいます。これは危険なので、11ターン目にラガルトをゼフィールの下7へ移動させ、迎撃します。さらに右へ移動しながら反撃で倒し、右上全速移動→右下全速移動とすれば、14ターン目に右下の司祭をおびき出せるので、最終ターンに天空のムチを盗めます。事前に聖水を使っておかないと危険です。 最後に、ジャファルへの会話はどうするのかということですが、これはジャファルを救出したイサドラが、初期位置付近を経由してぐるっとニノの方へ向かって行けば、余裕で間に合います。ニノを急いで仲間にする必要もないので、エリウッドものんびり向かえば十分です。
◆第27章 運命の歯車(179ターン) ヒース(ドラゴンナイトLv7)を使用。アイテムは鉄の槍・ショートスピア・傷薬・特効薬・デルフィの守り。 エリウッド・ヒース・ニノが出撃。まずは上から向かってくる騎兵を、橋を塞いで迎撃します。遊牧民を倒せば安定するんですが、そこまでが難しいです。後ろからニノでサポートしたり、多少工夫の余地はありますが、ここは運任せにならざるを得ないでしょう。騎兵を倒したら、続いて左から向かってくる山賊を倒します。これで向かってくる敵はいなくなりました。 さて、ここで、このマップにおける増援の仕組みについて説明しておかなければなりません。まず、初期位置左の島に入ると、左の砦から剣歩兵部隊が出現し、右上の砦近辺にいる遊牧騎兵2体が向かってきます。次に、中央の橋に差し掛かると、中央の砦からアーマー部隊が出現し、近くにいるアーマーたちが向かってきます。そして、上の島に入ると、右上の砦から騎馬部隊が出現し、左の砦付近にいる勇者部隊が向かってきます。 どれか1箇所を通過すれば先に進めるので、ここでは左ルートを選択します。理由は、剣歩兵部隊が一番戦いやすいのと、武器屋で武器を補充する必要があるため、このルートじゃないと厳しいからです。 ここでネックになるのが、増援出現と同時に上から向かってくる遊牧騎兵です。なかなか強いので、剣歩兵部隊と挟み撃ちにされるのはきつい。とはいえ、先に倒すには中央か右のルートを通過しないといけない…かと思いきや、実は川や山に待機すれば増援が出てこなかったりするので(場所によっては出てくるところもある)、そこを利用して先に右上の砦へ向かい、遊牧騎兵を倒してしまいます。こうすれば、剣歩兵部隊のみと戦えるので、だいぶ楽になります。 あとは、敵をどんどん倒していくだけなんですが、実はこのマップ、99ターン目から増援が出てこなくなります。「え?じゃあ99ターンまで初期位置で待ってれば、増援と戦わずに進めるんじゃない?」−はいその通りです。その代わりヴァイダも出てきません。 というわけで、98ターンまでにヴァイダを出現させないといけません。そこまで厳しい条件ではないように思えますが、回復アイテムを温存するためにのんびり砦で回復してたりすると、あっという間に過ぎてしまいます。早めに進めるよう、山賊まで倒したら即クラスチェンジし、特効薬も惜しみなく使って、手際よく進めていきましょう。 実戦では、78ターン目にニノでエリアに進入し、ヴァイダを出現させました。ヴァイダ出現と同時に大半の敵が向かってくるので、事前に玉座付近の3体と玉座左のアーチ、初期位置付近にいるアーマー2体以外は倒しておきました(中央の増援出現条件は、エリア進入じゃなく、この2体との戦闘が発生することっぽい)。 ヴァイダは、事前にエリウッドを右下に配置しておき、出現と同時に話しかけます。で、すぐヴァイダで救出して左に全速移動すれば攻撃範囲外に逃れられるので、同じく右下に配置したヒースで出てきた敵をすぐ倒していけば、なんのことはなく突破できます。 あとはライナスを倒すだけ。ルーンソードを使い切らせれば一方的に攻撃できますが、自動回復もあってなかなか倒せず、ライナス戦だけで50ターン以上かかってしまいました。敵を全滅させる前に、銀の槍とライブ2本を買っておきます。 ちなみに、後で使う可能性があったのでスレンドスピアを温存していましたが、結局使わなかったので、ショートスピアの代わりにスレンドスピアを持たせた方がよいと思います。
◆第28章 勇者ローラン(26ターン) パント(賢者Lv6)を使用。アイテムはサンダー・レスキュー・パビスの守り・傷薬。 エリウッド・パントが出撃。パントは左に配置し、まずはレスキューでエリウッドを救出。あとは敵を倒しながら前に進んでいくだけで、たいした敵もいないので楽勝ですが、ここでは特効薬が4つ手に入るので、できるだけ多く取っておきたいところ。しかし、ゲオルクがかなり強く、まともに戦ってるとかなりの特効薬を使わされてしまいます。 そこで、左側から壁越しにゲオルクを攻撃範囲に入り、中央の通路に誘導します。こうすれば、ゲオルクの攻撃範囲に入らずに到達ポイントへ行けるし、右側の通路に入っていくこともできます。画面中央付近にいる特攻薬持ちウォーリアは動かないのであきらめますが、他の3つは問題なく入手できます。3個取れれば十分です。
◆第29章 悠久の黄砂(12ターン) ジャファル(アサシンLv13)を使用。アイテムは光の剣・光の剣・鉄の剣。 エリウッド・リン・ヘクトル・ジャファル・フロリーナ・フィオーラが出撃。ジャファルたちは全員左下に並べます。1ターン目、フロリーナとフィオーラはオスティア兵を救出して左上へ。エリウッドたちも全員左上へ避難し、ジャファルは下全速移動。向かってくる敵を倒していきます。2ターン目は長弓を倒し、3ターン目に右へ移動すれば、初期位置付近にいる敵はほとんど倒せます。 あとは柱のあたりで迎撃。スリープで眠る可能性がありますが、眠っても避けるし弾けるしで全然問題なし。終盤とは思えない楽勝マップです。あまりに味気ないので、実戦では8ターンあたりから左下へ移動し、ボディリングと白の宝玉を入手してみました。使う機会はありませんが。
◆第30章 背水の戦い(26ターン) ヴァイダ(ドラゴンマスターLv9)を使用。アイテムは勇者の剣・銀の槍・手槍・特効薬・デルフィの守り。 いろんな方向から来る大量の敵を倒し、かつ11ターン目までにレナートを仲間にしないといけません。事実上の最終章と呼ぶにふさわしい難関マップです。 実質ヴァイダ1人で戦うことになりますが、武器が足りなくなるので、サポートユニットが必要です。幸い初期位置付近から出てくる敵はいないので、マリナスでもどうにかなります。 エリウッド・ニルス・ヴァイダ・ヒース・マリナスが出撃。まずは、初期位置右上にいるサンダーストームを駆逐しないことには始まりません。そこで、ヴァイダを右上に配置し、いきなり右上に全速移動します。勇者の剣装備なら賢者は間接攻撃してくるので、2ターン目に撃破。ここまでで、中央付近にいる敵は増援のソシアルナイト1体を除いて全部倒せます。 3ターン目、マリナスがジェネラルの攻撃範囲に入っているので、左下へ全速移動してジェネラルを撃破。反撃でアーマーも倒し、続いて左2下1と移動して、特効薬で回復しつつ、反撃でウォーリア撃破。5ターン目に残ったソシアルナイトを上2から手槍で倒し、ドラゴンナイトを反撃で殲滅。これで向かってくる敵がいなくなったので、上へ進撃します。 7ターン目、アーチを上から撃破。反撃で増援ウォーリアたちを倒すと共に、遺跡付近のパージ司祭をおびき出し、続いて8ターン目に光の剣装備の勇者、9ターン目に司祭と倒していきます。他の敵は反撃で倒せるでしょう。9ターン目終了時には遺跡付近が静かになっているはずなので、ヒースで訪問。6ターン目あたりから徐々に動かし始めれば、10ターン目に訪問できます。そのままレナートを救出し、初期位置付近へ戻っていきます。 ヴァイダは右下から向かってくる遊牧騎兵を迎撃するため、急いで下へ戻っていきます。12ターン目にマリナスが先頭の遊牧騎兵の射程内に入りますが、全速で移動すれば、ギリギリ先頭の遊牧騎兵を攻撃できるはず。ついでに残りの遊牧騎兵も反撃で倒し、今度は上から向かってくるパラディン部隊を迎撃に。 …というところで、そろそろヴァイダの武器が切れかかっているはずなので、、いったん輸送隊へ移動し、アイテムを補充。デルフィ以外をすべて預け、鉄の槍・銀の槍・手槍(スレンドスピアの方がよかったかも)・特効薬を受け取ります。そのまま上へ全速移動していけば、15ターン目にパラディン部隊とドラゴンナイト部隊を全滅できます。 これで、いったん平和になりました。この先の戦略は、2つ考えられます。A案は、24ターン目から出てくる増援を全部倒し、のんびり進撃する方法。B案は、増援に追いつかれる前に速攻でクリアする方法です。 ヴァイダの実力からすれば、増援を倒すのは簡単なことです。しかし、敵の配置上、A案は採用できません。理由は、増援全員をヴァイダに向かってこさせるのが難しいからです。ちょっと難しい話になってしまいますが、左上と右下から飛行系が出てくるということは、自軍ユニットXとYがいたとしたら、必ず片方はXに近く、片方はYに近くなります(もしくは両方同じ距離になる)。うまいこと動けば多少はどうにかできるかもしれませんが、10ターンも連続で出てくる以上、それは難しいでしょう。 というわけで、ここからは速攻クリアが義務づけられます。リミットは26ターン。これを過ぎると、マリナスが増援ドラゴンナイトに攻撃されてしまいます。 16ターン目、ヴァイダは右全速移動で増援ソシアルナイト隊を全滅。続いて左下からリザーブ司祭を倒し、18ターン目に橋の左2へ移動し山賊全滅。あとは上のアーチを倒して制圧する道を空け、リムステラ戦を開始します。ただ、アーマーが寄ってくると武器回数が危険なので、山や崖を移動して寄ってこないようにする(マリナスの方に移動させる)など、多少工夫が必要です。 リムステラ戦は22ターンから開始。特効薬が尽きるまでが勝負です。とはいえ、力MAXでも11ダメージ、自動回復も考えると短期間で倒すのは非常に困難。追撃が出ないと厳しいので、序盤にパラメータ吟味をして、速さ19以上になるまでリセットします。成長率40%を6/11と、やや厳しめではありますが、もう少しなので気合でがんばりましょう。追撃さえ出れば、必殺も出やすいので(リムステラは運0)、だいたい削りきれるんじゃないかと思います。 実戦では、24ターン目に撃破できたので、残り2ターンを使ってリザイアを取りに行きました。ここで取れれば、20章で使い切ってても問題ないです。
- 最難関を突破。プリシラとニルス、2人残して、物語はいよいよ終章へ。 -
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